『魔法科高校の劣等生』第1話、第2話感想、最強なシスコンが妹を守る。 [魔法科高校の劣等生]
2014年春アニメ『魔法科高校の劣等生』。魔法を使える最強なお兄様が、妹を敵から守るために影ながら支える物語。この物語は、魔法が技術と成された近未来が舞台。
国立魔法科第一高校に入学することとなった妹を支えるために主人公・司馬達也は、この学校に入学するところから物語ははじまります。
メインヒロイン司馬美雪は」、清楚なお嬢様で気品溢れるお方なのですが……
兄の前では、肌が高揚してしまいます。ブラコンとシスコンの兄妹です。
そんな彼らを快く思っていない輩が登場します。それは、この学校の差別を生み出している一科生と二科生という特殊な環境故に発生しているものと思われます。一科生は優等生と位置づけられ、二科生は補欠組み。誰がこんな構図を生み出したのか問いただしたいところであります。インフィニット・ストラトスの社会と比べれば、まだましなところではありますが、差別はいけませんね。
自分を特別な存在だとか思っていませんか?
魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編 (電撃文庫)
- 作者: 佐島 勤
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 文庫
この作品には、一科生と二科生の能力による差別意識があるのですが、そんなことは関係なく、魅力的なキャラクターが登場しています。メインヒロインである司馬深雪をはじめ、生徒会長や風紀委員長など、個性的なキャラクターが多いです。私的には、控えめな登場をする女の子の方が好みです。
たとえば……、
この子たちとかネ!
一番は、この子でしょうか。
この作品は、主人公以外の男子生徒は引き立て役に過ぎないのかな?
名前の長い副会長は、主人公にあっという間に倒されてしまいます。主人公が最強なので仕方が無いことですが、これから主人公の敵となる人物は全て引き立て役に回ってしまうのでしょうか。それとも、ライバルのような関係になるのでしょうか。主人公より、周囲の人たちがどのように立場で活躍するのかが気になってしまいます。
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