愛するもののために！ 初音ミクと握手会を実現した日本クリエイターの技術力

　ニコニコ動画でもおなじみ「初音ミク」。プログラムなのに、人の歌声を再現できるとして、既存の曲のアレンジ、オリジナル曲を制作、動画にして投稿、さらにはCDまで販売するにまでなった。ボーカロイドというジャンルを一番に確立した初音ミク。
　そんな彼女と、もし握手ができたら……。
　それを実現したクリエイターがいた！
　初音ミクと握手ができる夢のシステムは『Miku Miku Akusyu』。デジタルコンテンツEXPO2013で展示されていたこともあり、このシステムをすでに知っている人もいると思う。
　ヘッドマウントディスプレイを装着し、手の形をした感覚装置を握ると、ディスプレイの仮想空間にいる初音ミクが握り返してくれるというしくみだ。
　ヴァーチャルキャラクターと握手をするということを発案したのは、桜花一門氏という人物だ。
　

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　ディスプレイには「Oculus Rift（オキュラスリフト）」が使われており、頭の向きにあわせて、視点が360度自由に動くというものだ。まるで、目の前にいるかのような感覚を体験できる。
　二次元に入りたいという願望に一歩足を踏み入れた。

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タグ：Oculus Rift 初音ミク